
爽やかな空気の中で、白く輝く朝。
街の喧騒から逃れて、一瞬だけ現実を忘れるランチタイム。
差し込む光の中で、優雅にお茶を楽しむ午後。
そして、柔らかな照明のもと、ゆっくりと語り合う夜。
そんな空間で流れているのは、
ありきたりではない、でも耳に心地良い美しい音楽。

素敵なcafeには、素敵な人たちが集まってきます。
カウンターに座っていると、
1人、また1人とお客さんがやってきて、
話の輪がどんどん広がっていくのです。
気が付いたらお店全体で1つの話題で盛り上がっていることも。
最初は知らない者同士だった人たちが、
店に何度か通ううちに、みんな友だちになり、
気づけば家族のような存在になっていく。
cafeというところは、人と人とが交わる
交差点のような場所でもあるのですね。




オープン当初は赤と白でまとめられていたため、
「POPでキッチュな隠れ家」と呼ばれていた rôti cafè。
毎年少しずつマイナーチェンジを重ねながら、
今はその色数をどんどん減らし、
使用している食器も、作家さんのものに変わったりして
シンプルであたたかな空間へと変化しています。
でも、cafe au lait やオムライス、ハンバーグなど、
みんなが大好きな味が変わることはなく。
成長していくものと、続いていくもの。
心から本当に愛するcafeがあって、
ずっとそこを定点観測で見つめていけることって
とても幸せなことのような気がするのです。


rôti cafè
テレビ塔のほどちかく
三信ビル
arch recordsのとなり
昼〜22:00
052-972-0089
早い時間は開いてるか電話で確認
火休
(yae)